2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『万延元年のフットボール』(2.)大江健三郎(1967)

続きです。 万延元年のフットボール (講談社文芸文庫) 作者:大江健三郎 講談社 Amazon 25/6/14(土)8章谷川俊太郎「鳥羽」(1965)からの引用なんだ、「本当のことを云おうか」って。 雪はなおも降りしきっている。この一秒間のすべての雪片のえがく線条が、…

『巨匠とマルガリータ』ミハイル・ブルガーコフ(1966)

投稿し忘れていたシリーズ 巨匠とマルガリータ (上) (岩波文庫) 作者:ブルガーコフ,水野 忠夫 岩波書店 Amazon 巨匠とマルガリータ(下) (岩波文庫) 作者:ブルガーコフ 岩波書店 Amazon 1940年まで執筆して死没、1966年出版 水野忠夫 訳 上巻:2022/2/14~…

『素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾー(1988)

素晴らしきソリボ 作者:パトリック シャモワゾー 河出書房新社 Amazon 関口涼子/パトリック・オノレ 訳 読んだ期間:2023/3/9~3/15(計6日) 3/9木 ~p.47かなり好みのヤバさだとは思うんだけど、慣れてないのかなんなのか、読みにくい……いきなりバトルも…

『万延元年のフットボール』(1)大江健三郎(1967)

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫) 作者:大江健三郎 講談社 Amazon 前半(1~7章)まで読んだので、暫定の感想メモを投稿します。 2021/12/23 まず、巻末の「作者から読者へ」を読んだ。 ・第一章当たり前過ぎることだが、文章がとても上手い。これぞ…

『ドン・キホーテ 後篇』セルバンテス(1615)

ドン・キホーテ 後篇一 (岩波文庫) 作者:セルバンテス,牛島 信明 岩波書店 Amazon ドン・キホーテ 後篇二 (岩波文庫) 作者:セルバンテス,牛島 信明 岩波書店 Amazon ドン・キホーテ 後篇三 (岩波文庫) 作者:セルバンテス,牛島 信明 岩波書店 Amazon およそ3…

『ドン・キホーテ 前篇』(3.)セルバンテス(1605)

ドン・キホーテ 前篇三 (岩波文庫) 作者:セルバンテス,牛島 信明 岩波書店 Amazon 2022/3/29~5/27? 35章 4/1136-38章 例の宿でまさかのドン・フェルナンド&ルシンダと再会、そしてトントン拍子に和解。ドロテーアはドン・フェルナンドのことをまだ好きだっ…