2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『春期限定いちごタルト事件』米澤穂信

『春期限定いちごタルト事件』(2004) 春期限定いちごタルト事件 小市民シリーズ (創元推理文庫) 作者:米澤 穂信 東京創元社 Amazon 2024/1/27~28(2日間) ※真相のネタバレ普通にあるので注意 1/27(土) ・プロローグ・羊の着ぐるみ 高校時代がはるか遠く…

『アムラス』トーマス・ベルンハルト

アムラス 作者:トーマス・ベルンハルト 河出書房新社 Amazon 「アムラス」と「行く」という中編小説2つを収録 2023/11/6〜17計8日間 「アムラス」 1964年 『凍』に次ぐベルンハルトの第2作目 計4日間 11/6(月) p.7~p.26 文章がヤバい。長いし修飾関係もわか…

『繭の夏』佐々木俊介

『繭の夏』1995年刊行 繭の夏 (創元推理文庫) 作者:佐々木 俊介 東京創元社 Amazon 2024/1/24~26(3日間) 読むきっかけ ↑これで◎が付いていたので。(他にも何冊か注文したなかでもいちばん早く届いたので) ※ ふつうに真犯人とかのネタバレ書いてるのでご…

『密閉教室』法月綸太郎

新装版 密閉教室 (講談社文庫) 作者:法月 綸太郎 講談社 Amazon 原著1988年刊行(デビュー作) ※ふつうに犯人とかのネタバレしてるので注意 2024/1/21(日)~23(火) 1/21(日) なんかここ数日ミステリ読みたい気分なので読み始めた。なんでだろう? 小市民シリ…

『土台穴』アンドレイ・プラトーノフ

土台穴 (文学の冒険シリーズ) 作者:アンドレイ プラトーノフ 国書刊行会 Amazon アンドレイ・プラトーノフ『土台穴』(1930年執筆) 2024/1/9〜19(計10日間) 1/9(火) p.3~23 自然の擬人化が多め? 抑制的だがやや独特な文体。生きることの哀しみ、憂鬱さ…