ロシア文学

『ズボンをはいた雲』マヤコフスキー

「自分では到底理解できないようなぶっ飛んだ小説に出会いたくて海外文学を読んでいる」と公言するにも関わらず、詩を一切読まないのはヤバいんじゃないか?という焦りがしばらく前からあった。しかし日本の現代詩にはあまり食指が動かず、薦められた小笠原…

「愛」「別れ」ウラジーミル・ソローキン

初ソローキン ○愛 1年くらい前、沖縄時代に書庫で冒頭のこれだけ読んで「脳みそをハンマーで殴られたような」(クリシェ!)衝撃を受けたのを覚えている。急転直下のオチ、「何かの機械に突然人間がすり潰されて肉塊になる」くらいしか覚えてなくて、今回わ…

『恐怖の兜』ヴィクトル・ペレーヴィン

すぐに読める長篇を求めていて、全編チャット形式で読みやすそうだから手にとった。読みやすかった。 実験的なものが好きなので、チャット形式の小説に興味があったという理由もある。 端的に、いい意味でしょうもなくくだらない話だった。 間違っても傑作な…