マリオ・バルガス・リョサ

『継母礼讃』マリオ・バルガス=リョサ

「ママのことさ、パパ、ほかのだれもテーマになんかならないよ」と、フォンチートは手を拍った。「タイトルのようなものもつけたよ。『継母礼讃』て言うんだ。どう?」「なかなかいいね、とてもいい題だね」彼はほとんど考えもしないで、とってつけたように…

『悪い娘の悪戯』(4)マリオ・バルガス=リョサ

テンポが良い。つまり場面や時制を省略する技術が高いことが、この面白さ、エンタメ性、ページターナー具合の主たる要因ではないか。1シーンでも10ページ以上も長々続けることはおそらくほとんど無く、どんなに重要なシーンも下手したら1ページ未満で片付け…

『悪い娘の悪戯』(3)マリオ・バルガス=リョサ

p.220 4章おわり。 フクダ怖すぎワロタ。自分の女が旧友とまぐわっているのを肴に自慰をする…そういうとこやぞ日本人!(主語がデカイ) そして友人退場ノルマも達成。哀しいなぁ……RPGのように、「僕」のもとに思い出の品が増えていく(”だいじなもの"は仕様…

『悪い娘の悪戯』(2)マリオ・バルガス=リョサ

7/16 2章おわり。ちょうどp.100まで。 ほんと「悪い娘(ニーニャ・マラ)」だなぁ彼女は。次の章では物語をまた別の国に移してどう展開し、ニーニャ・マラはどんな形で主人公の前に姿を現してくれるのか楽しみで仕方ない。 エンタメ性抜群とは言っても結構政治…

『悪い娘の悪戯』(1)マリオ・バルガス=リョサ

7/15 読み始めた。~64ページまで 第1章 チリからやってきた少女たち 面白い!文章が淀みなくすいすい入ってくる。ディテールの描写のためにかなりカタカナの固有名詞が盛り込まれているのに読みにくくなく、流し読みでも構わないからとにかく先を読みたい!…